iPad, iPhone でマイクロビット搭載の車を操作しよう!

マイクロビット公式アプリを iPad または iPhone にダウンロードしてゲームパッドとして使用したいと思います。App Store 内で micro:bit と検索すると無償でアプリがダウンロード可能です。アプリをインストールしマイクロビットとブルートゥースでペアリングしたら、ゲームパッドを設定してワイヤレスで車を操作できる様にしてみましょう!

 

チュートリアル内にアプリの設定、ブルートゥースによるペアリング、ゲームパッドの準備が解説されています。マイクロソフト社 MakeCode エディターを使用してコーディングしてゆきます。難しいと感じる方の為にもサンプルコードをダウンロードできる様に用意していますのでご安心ください。

 

サンプルコードは全てプログラミング済みですのですぐに遊べます。チュートリアル内でサンプルコードの解説を確認してください。お手元のコンピューターにダウンロードしマイクロビットをUSB ケーブルで接続してファイルをドラッグアンドドロップして書き込んでください。

 

Receiver.hex サンプルファイル を受信側のマイクロビットに書き込みます。

 

 受信側のマイクロビットを車に搭載してモーターコントローラーの電源をONにしましょう!車に搭載されるモーターコントローラーの電源をONにすると受信側のマイクロビットに給電され遊ぶことができます。iPad または iPhone 内のゲームパッドアプリのボタンA, B, C, D を押してみてください。受信側のマイクロビットを搭載する車が前後左右に走り出します。

 

車の舵 (ステアリング) が真っすぐでない場合、ゲームパッドのボタン3または4を複数回押してみてください。 ステアリングがに右傾いていたら、ボタン3を押して左に修正できます。 ステアリングが左に傾いていたら、ボタン4を押して右に修正できます。

 

車にウィンチがオプション装備されている場合、ゲームパッドのボタン1または2を押すとウィンチの紐が緩んだり巻かれたりします。ウィンチ機構は360度の連続回転サーボを使用しており、モーターコントローラー (P1ピン) に接続する事で紐を巻いたり緩めて伸ばしたりできます。オフロード走行する車の前部に取り付け、紐を巻くことにより悪路や急斜面を走破します。